起業のきっかけ

今思えば9年前のK社での営業活動でのある出会いだった。

当時私はバンコク郊外のパッキング資材の製造メーカーK社で

営業活動をしており、片っ端からバンコク周辺の日系工場を回っていた。

その日は運悪く事前に情報を吟味しないまま、

業務内容が被る商社系のO社に飛び込んでしまった。

私は商社を通さず直で販売する強い方針を持っており

O社を早めに切り上げようと思っていたが

社長のT氏と話しているうちに2時間ぐらい話し込んでしまった。

その中でT氏が日本のS社がタイでクッション材を探しており

私のところで作ってくれないかという話になった。

私は承諾しスペックの確認作業にT氏をたびたび訪問することになる。

ところがある日T氏にS社と直接やってくれないかといわれ

直接S社からコンタクトを受けることになった。

S社のH氏から商品の詳細が伝えられ、H氏が訪タイするまでに

サンプルを作ることになった。

サンプルはぎりぎり間に合ったがNG。

S社のH氏とK氏から直接アドヴァイスを受け1か月後タイで再度合うことになる。

再サンプルは営業の私が勤めているところの社長に頼み込んで工場で1か月泊まり込みながら

私主導で製作することになった。

製造過程ごとのチェックを済ませ試行錯誤を重ねながらサンプルは間に合った。

サンプルをみたS社のH氏は『これだ!』とOKをだしコスト交渉を経て

タイから日本に定期的に輸出することが決まった。

ある日私はS社のH氏が私が勤めているK社以外の製品を探していることをつかみ

密かに独立する計画を立てる。

数週間後H氏が訪タイした時に打ち明け、H氏が日本に帰国後社長と相談することになる。

こうして私は起業するチャンスをつかんだ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です