倭の五王(5世紀)

◆讃〔=サ〕
讃の地名は讃岐(香川県)・讃良郡(大阪府寝屋川市付近)があります。

また誉〔ほまれ〕=讃は同じ意味で 
譽の地名は羽曳野市誉町(大阪府)・誉田町(兵庫県龍野市)にありますね。 
東かがわ市(讃岐)には誉田八幡神社があり、
誉田八幡神社は他に羽曳野市と習志野市にあるだけです。

応神大王の前の名前はイザサワケノミコトで 
誉田別尊〔ホムタワケノミコト〕は後の名です。
イザサワケ→去来沙別 沙〔サ〕は讃ではないでしょうか? 
ワケは地方に領地を与えられたものの称号で
上述の讃や誉の地名がある
河内・讃岐・播磨に領地が与えられたと考えられます。

応神大王に関する地名は、応神町(徳島市)、
品陀真若〔ホムダノマワカ〕王社跡(徳島県)、
別宮八幡宮〔応神大王を祭る〕(徳島県)、
東王子・中王子・王子神社〔応神の三后〕(徳島県)にありますね。

応神大王は
武運神 八幡とともに祭られています。 北九州には旧八幡市もありますね。
八幡神社の総本山は宇佐(豊国=福岡県大分県の瀬戸内海側)で
応神の生まれは福岡県糟屋郡宇美町されています。 
母は神功皇后で住吉大神と密会とあり(大阪住吉大社神代紀)。
住吉は海の神であり最古は福岡市ですね。
讃の弟が珍(MIZURA)ですので
讃は3世紀の末羅国(MATSURA)の末裔ではないでしょうか。

讃=履中大王の説がありますが
たいした実績のない履中大王の墓が365Mもあるのは疑問ですね。
履中大王は宋書倭国伝を伝えないとする
日本書紀・古事記の捏造ではないでしょうか。

◆珍=MEZURA≒MATSUURA〔松浦〕・MUTSURA〔六浦島〕
・MOZI〔門司〕≒MUDURA〔韓国南岸の珍島〕・MUTIRA〔韓国南岸の三千浦〕

九州北部と朝鮮半島南岸〔後の任那日本府〕に勢力があったと考えられますね。
3世紀の末羅国〔MAZURA=佐賀県唐津市付近〕の末裔でしょう。
彼らが半島の広開土王碑に書かれている、新羅や高句麗と戦っていた倭人の
主力ではないでしょうか。(5C)
福岡県には珍敷塚古墳もありますね。珍は北部九州が間違いなく本拠地でしょう。

反正大王=珍の説がありますが、
北九州と朝鮮南部を支配していたと考えられる珍が反正なら墓が小さすぎますね。
MATSURAの末裔の珍〔MERURA〕は
宋書倭国伝には朝鮮半島の軍事も預かるとあります。
反正大王は宋書倭国伝を伝えないとする
日本書紀・古事記の創作とも考えられますね。
珍が仁徳天皇ではないでしょうか。

◆済〔=サイ→佐井→西〕
西都市(宮崎県)←西都原←佐井土原、 西条市(愛媛県)。
大隈(薩摩)←オオスミ←大済か?
佐伯市(大分県)はサイキと読みますね。 
小佐井(大分市)、 土佐井(福岡県上毛町)
オオスミ(薩摩)大済 → 大在(大分市)はタイザイと読みます。 → 
太宰(福岡県)に変化したのではないでしょうか? 
佐井通り(京都市)、 佐井寺町(大阪府吹田市)、 佐井村(青森県)。 

*西都原=日向は西日本最大の古墳群があります。〔3世紀前半-7世紀〕。
また日向〔宮崎県南部〕は日本書紀の神武の東征の出発点ですね。
関係する地名が薩摩・宮崎-大分-北部九州(太宰府)・広島に集中し
日本書紀の神武の東征ルートにほぼ近くなっています。
済の本拠地は南九州の宮崎付近でしょう。

 

允恭天皇=雄朝津間稚子宿禰尊(おあさづまわくごのすくねのみこと)
さつまの文字があります。
済は興の父(宋書・梁書)。済は珍の子(梁書のみ)ですので
済と珍は血のつながりがあったか不明です。

◆興〔=オコ→オク・オオ・オカ〕
永興(大分市)・興人(大分県佐伯市)
屋代郡(広島県)・邑久郡(岡山県)・大竹市(広島県)・岡山市(岡山県)。

*大竹←オコタケ←興武。
興は済の子で武の兄(宋書・梁書)。興は国が興ること≒再興。
安康天皇=大日下王
(大日下王を安康天皇のポジションに移動)
大日下王(オホくさかおう)は興日下王(オコくさかおう)ではないでしょうか。
日下=日本=ヤマトで国を興す。

◆武〔=タケ〕
竹田市(大分県)竹原市(広島県)・大竹市(広島県)・
タケリの宮(広島県安芸郡府中町)・武蔵(東京都、埼玉県)。 

雄略天皇=大泊瀬幼武尊(おおはつせわかタケルのみこと)
タケル=武は同じ。
熊本県玉名郡和水町の江田船山古墳出土の銀象嵌鉄刀銘や
埼玉県行田市の稲荷山古墳出土の金錯銘鉄剣銘の「獲加多支鹵大王」、
すなわちワカタケル大王と解せます

◆巨大前方後円墳は誰の墓か宮内庁に情報公開を求めたい。

仁徳486M=珍か。
応神426M=讃か。
履中ではなく365Mの墓は允恭=済か。
允恭ではなく227Mの墓は雄略=武か。
反正ではなく146Mの墓は安康=興か。

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