欧州や豪州では中道左派が交代で政権

グローバル資本主義に19世紀に突入した欧州や豪州では、
政権を中道左派政党に交代で担当させ、偏在している富の分配政策が取られています。
イギリス労働党、ドイツ社会民主党、イタリア民主党、フランス社会党、
オーストラリア労働党です。
彼らは市場原理を肯定し、自国を防衛する軍事組織も存在します。
また社会主義インターナショナルの1員でもあります。

アメリカには左派政党が存在せず、労働者が手厚く保護されていませんので、
格差が大きい反面、
イノベーション力が非常に高く常に新ビジネスを生み出しています。

アメリカは2大政党制で共和党・民主党があり、
どちらか一方の政党が何かをやり過ぎた場合、
次にもう一方の政党でガス抜きをするシステムです。
2大政党のバックには外交問題評議会(CFR)と連邦準備制度(FRB)があり、
メジャー企業の利益の為、金融・資源・軍事・外交とトータルに動く超大国がアメリカです。
富の偏在傾向が最も大きく、中間層が激減し、
政府財政が不健康なため市民の鬱積が爆発しそうですね。
これがドナルドトランプ支持につながっています。

日本の自民党は大企業優遇政策で富の分配政策を持っていませんので、
アメリカと同様、格差が非常に大きくなっています。
また既存の業界を守る極めて保守的な政治風土があり、イノベーション力が弱いですね。
日本の自民一党独裁体制は欠陥システムでしょう。

日本で中道左派に当たる政党は民主党で、彼らも社会主義インターナショナルの1員です。
民主党には右派と左派が混在しており、
本来であれば行き過ぎたと格差の是正と経済低成長を
同時に行える日本で唯一の政党です。

21世紀はこの相矛盾する政策を同時に行う事が必要ですね。
欧州と豪州では政権を交代させながら行っています。

数年前に民主党が政権をちょっとだけ担当しましたが
政党に100%を期待してはいけないと思いますね。
民主党にも稜雲会の前原や長島などアメリカに盲目的に従属するグループがあり、
自民党と大きく変わりません。
また日本の場合は政治家よりも官僚のほうが力が強く、
1年で改革をすることは無理でしょう。
日本人はマスコミに踊らされていますね。

政権担当のメンバ―と党を時々交代させる意味は
富の分配、イノベーション力のUP、腐敗防止であり、
1党に60年以上も政権を担当させていることは中国や北朝鮮の政治でもあるまいし、
異常だと言わざるを得ません。

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