北朝鮮が核実験をする理由

ズバリこれでしょう。⇓⇓⇓

”国際情勢解説者:田中宇”

6カ国協議は、これまで何度か進展の機会があったが、いずれも北の消極性が最大の原因で、頓挫している。韓国が対米従属なので、北が米国と和解して米朝が対等な友好国になると、北は韓国より上位に立てる。米国は、この展開を嫌い、6カ国協議を中国に主導させ、北が米国と和解すると同時に中国の傘下に入るように仕向け、中国が南北を仲裁する構図の中に北を落とし込もうとしてきた。北がこれを拒否して核実験やミサイル発射を繰り替えし、6カ国協議が頓挫していた。

今回の北朝鮮の水爆?実験もこれですね。
中国の素早い北朝鮮批判も頷けますが、中国は韓国に米軍が駐留する限り、
北朝鮮を中国国境までの安全な緩衝地帯とみなし、原油と穀物の無償援助は続けるでしょう。
北朝鮮はこれを見込んで、今回の件に踏み切ったとみるべきではないでしょうか。
中国にとって朝鮮半島に2国あるほうが都合がいいですね。

米軍が韓国や日本に駐留する理由は、極東アジアの安定というよりは
日本・台湾・韓国にアメリカ製の兵器を購入させる意味合いもありますので、
各国の落としどころは複雑になっています。
またアメリカが日本や韓国への駐留をやめても、
北朝鮮が核開発をやめるとは限りませんので、
日本はある程度の軍備増強を行う必要はあるでしょう。

若い時期にスイスに留学していた金正恩は、
自国が中国の援助で細々と生き続けることをイメージしていないかもしれませんので、
ここいらへんで拉致被害者の交渉の解決が見えてくるかもしれませんね。

また北朝鮮はアメリカ経済が迷しているので、
強気な態度を崩していないとも考えられますね。

案外アメリカ政府のデフォルトが北朝鮮の崩壊より早く来る可能性もありますから。

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