経産省と自民の再生可能エネルギー政策

最新の中国の再生可能エネルギーは、風力7%、太陽光7%、水力10%で、
全体の電力の24%を占めると、朝まで生テレビで飯田哲也氏に暴露されました。
対して日本は再生可能エネルギーの割合は2014年度で、
風力0.5%、地熱0.2%、太陽光2.2%、バイオマス1.5%、水力8.2%の
トータル12.5%にすぎません。
世界の発電量の22.8%は再生可能エネルギーですが、日本の低さはいったい何なのでしょう?

ところで日本の2014年度のエネルギー海外依存度は82.9%にも及んでいます。
天然ガス42.3%、石炭31.5%、石油9.1%、その他の火力4.4%ですね。
石油の83%、天然ガスの30%が中東に依存しています。どうしてこうなのでしょう?

再生可能エネルギーをつぶす、
経産省や自民党はいったいどういうエネルギー政策を持っているのでしょうか?
中東から石油を米ドルで購入し続けなさいなどと、
また米国にいわれているのではないでしょうか?
日本のエネルギーを海外に依存させ日本を脆弱体質にし、
日本の格付けを上げたくない米国の意思(米ドルの日本円で支える)ですか?
無能無策の経産省と自民のエネルギー政策は全く理解できません。

下記は風力発電量の国別推移ですが、日本だけ最低レベルで推移しています。
偏西風が強い日本海側、北日本や洋上で、
突風や台風に強い球状の発電施設を開発できるはずですが?

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※出所:GWECレポート Global Wind Report 2010, 2009, 2008

下記は世界の地熱発電量ですが、2005年、2010年、2015年と日本は全く増えていません。
無策なのが分かります。
地熱資源量はアメリカ、インドに次いで日本は第3位ですが、
実際の発電量はケニアに次いで9位ですね。

http://geothermal.jogmec.go.jp/geothermal/world.html

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2020年の主要各国の再生可能エネルギー(風、太陽光、水、バイオメタノールなど)の
全体に占める目標は下記です。

日本 13%

フランス 37%

ドイツ 49%

イタリア 26%

デンマーク 52%

スペイン 40%

イギリス 31%

中国 53%(2030年)

ソースは下記です。
https://jref.or.jp/images/pdf/20150630/Hironao_Matsubara_ISEP_presentation.pdf
日本の無策ぶりが際立っていますね。

日本の原子力政策ですが、
地震や津波などの自然災害が多い日本は原子力発電に向いていないのは自明の理ですが、
技術維持やコスト面で原発をゼロにしない政策は理解はできます。
しかしながら避難計画、技術説明、廃棄物の問題、安全基準にまったく言及しない自民は、
選挙票がキープできないとのことで原子力の問題から逃げていますね。

政権基盤が盤石な時にリーダーシップを発揮し、原子力委員会とともに、
国民に説明して、議論を深め、信頼を獲得していくべきなのですが。
フィンランドやスウェ―デンは、核廃棄物で自分のところで出したごみは
自分のところで処理をするというコンセンサスが醸成されていますね。
自民以外に政権担当能力のある政党を育ててこなかった、
マスコミと一般国民にも非はあると思いますね。

福井県のもんじゅ原発では
核燃料の実験の担当は文部科学省、実用化は経済産業省など
とんでもない責任逃れ体制がとられています。
政府と原子力委員会が責任の所在を明らかにすべきではないでしょうか。
全く原子力の問題を話さなくなった安倍晋三は、選挙対策だけに忙しいだけの人間ですか?
彼は次世代に負の遺産を残していることになりますね。全く無責任だ 自民は。

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