日本国憲法を考える!

西部邁、熱いなあ〜 この人。78才なのに。
プライムニュースの動画、2回も見てしまいました。
西部さんの見識、下記を皆様に伝いたいと思います。

■憲法とは成ったもの。
 憲法はその国の歴史から、人々が共有できる良識を明文化したもの。
 歴史の中で成長した根本的な規範。

■憲法とは実験国家(アメリカ・ソ連・中国)で新しく作った最高法規。
 ソ連・中国は自国の歴史を切り離し、マルクスのイデオロギーに基づいた法規を作った。
 WWⅡ後、アメリカ人GHQが日本占領政策で作った日本国憲法もある意味同様。
 日本は歴史を持っているくせに、
 それを切り離し新たな法規をアメリカから強要され、受け入れた。

■アメリカが作った制度は、日本のみでしか成功していない。
 ベトナム・朝鮮・イラク・アフガニスタンでカオスを巻き起こしている。

■日本・ソ連とも全文が異様に長い。胡散臭いと思わないといけない。

■法律ごときが最高法規に?
 歴史や習慣などから成り立っている規範である憲法は、解釈に幅があるべき。

■ある意味、WWⅡ後の実験国家である日本ではあるが、
 日本では最高裁・法務局は憲法の解釈の幅を認めている。

■同じく実験国家であるアメリカの憲法の前文の第3項は
 ここに書かれている政治道徳は普遍的である、といっており、
 仮に賢くない民衆によって選ばれた、賢くない政治家による政治も普遍的とも
 解釈できるので、普遍的というべきでない。

■自衛隊は第九条2項に対し違憲である。
 第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】
 1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
   国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
   国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
   国の交戦権は、これを認めない。

■憲法前文第一に項に主権は国民にあるとあるが、
 国民は生まれながらには主権はない。生まれたばかりの赤ちゃんに主権はない。
 もしあるとすれば国民がその国が持っている歴史から授かる英知にあるだろう。
 それを国民主権だ、デモクラシーだ などとうわべだけで語るべきではない。

■デモクラシーは古代ギリシアのプラトンの時代に始まったが滅ぼされた。
 (ギリシア国内では民主主義、国外へは力による支配で
 ペロポネス戦争によって同じギリシア人のスパルタに滅ぼされ、
 後にギリシアはマケドニア領となる。)
 21世紀のアメリカのデモクラシーも似通っており危ないだろう。

■デモクラシーは危ないぜ と思っている人に国民主権を与えるべき。

■デモクラシーのデモスとは民衆で、クラトスとは力(政治)で
 民衆政治と訳すべき。

■民衆政治とは多数がバカなら、バカな代表者が選ばれ、バカな政治をする。

■歴史は全部間違いで大東亜戦争も間違い、
 でもその日本がどこからきているのか?

■憲法第13条に個人の尊厳は公共の福祉に違反しない範囲であれば
 最大限尊重すべきとあるが、公共の福祉は民衆の多数派のポピュリズムからきている。
 民衆の多数派が賢くない場合はどうなのか?
 憲法が最高法規?

■人々は不平等の真っただ中に生まれる。状況は環境、生まれた時間で大きく違う。
 憲法第14条の法の下ではすべての人が平等とはどういうことなのか?

■理想は自由で現実は格差、
 この2つのバランスを公正さ(アメリカではフェアネス)で是正するのが政治。
 (現在の政治家は全く理解していない、特に自民)
 間違ったら修正していくべきもの。

■憲法を改正していない国は世界中で日本とバチカンしかない。
 ほとんどの国が時代と状況に合わせて何十回と改正している。
 68年も改正していない日本はいったい何なのか?

■自由と秩序のバランスをとって、社会が活力ある状態になる。
 自由は秩序がなければ不自由になる。
 秩序はその国(社会)の歩んできた歴史からなる。

■フランスの自由・平等・博愛は諸悪の根源。
 言葉を制限しては現実の本質が分からない。
 太平洋の両岸(日本とアメリカ)に本質が分からない国民がいる。

■憲法第9条は自律を考えない国民を作ってしまった。
 (トランプが大統領になり米軍が去ったら日本はどうするのか?)

■憲法第9条に国際平和と秩序とあるが、
 毎日多くの人が戦争で死んでいる状況で、これ=憲法はウソだろう。

■安保法制で日本国外に自衛隊を出さないといっているが、
 石油タンカーの航路であるペルシャ湾、インド洋、マレーシア近海、
 南シナ海で問題が起こった場合はどうなのか?

■憲法第9条2項の国際平和の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、
 これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない は死文である。
 最高裁判所は死文と認めていない、かならず将来問題が起こる。

■アメリカ人が書いた憲法を日本人の頭でチャンネルを合わせる情けなさ。

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