タイで起業に至る流れ一部始終

前回は他人のふんどし(他の会社の屋号)を使って、
日本のS社に関係しない商社活動をしようと画策しましたが、
うまくいかなかった話をしました。
(最初の投稿に出てきた)タイで種々のパッケージングの材料を探していたS社が
1か月後にタイに再訪するまでに、
私の体勢を立て直そうとした動きの一部の動きです。

S社の駐在事務所になることも考えましたが
手続きが難しく、許可まで3〜6か月ほどかかるとのタイ当局の話でしたね。

一方個人会社立ち上げは、
タイではブローカーに任して1か月で済ますケースが多いことはわかっていました。
この方法でS社にパッケージングの材料を輸出した方が圧倒的に早い、
S社の為にもなる、と思い、
密かに会社設立の情報収集に取り掛かりました。
S社には下請け的な仕事をできないか打診してみることにしました。
利益は私がタイ製品の輸出時にマージンを乗せる方法と、
マージンは載せず、S社からコンサルト料として月々バックマージンをもらう契約で、
後者の念頭にS社のH部長を説得してみることに。

S社のH部長にはわたしがK社から追い出されたときに事情を話していましたが、
本心は伝えていませんでしたね。

さて1か月ぐらい後にS社のH部長が、次のオーダーの話をするためにタイに来ました。
いよいよのときです。ホテルの喫茶店でコーヒーを飲みながら、
実はと説明し始めたことを今でも覚えています。
H部長は事情は分かった、
だが部長1人では決められない、社長に連絡してから決定すると話しました。
お金の流れは月々のバックマージンの方向に進みました。
タイとマレーシアでS社が欲しているものを見つけ、
LCなどの書類の作り方を教示し、S社に指示に従い価格交渉、検品をし、
コンテナに詰め、S社に船で送ることが私の仕事となる予定です。

数日後、H部長が日本に帰り、
さらに数日後、部長からOKの返事をもらいました。
H部長は会社の重役や社長には、
タイにS社の海外活動に参加し、タイのコストパフォーマンスが高い商品を
S社が取り扱えるように手伝える個人がいると説明したようでした。
極力私の会社の名前を出さないでほしいと言われましたが、
独立精神が旺盛な私は正直ムッとしましたが、時点では了承しました。

 
S社は大阪本社で全国展開をしているパッケージング製品を扱う商社で、
当面はこの会社だけで行こうと考えていましたね。

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