加計学園問題、安倍晋三氏が加計孝太郎氏(親友)に便宜か?

国家戦略特区に加計学部の獣医学部が建設されている問題。
中国の習氏の国家戦略がユーラシアに市場を求めた一帯一路で
日本の安倍氏の国家戦略が獣医学部とは、全く理解できません。
人工知能、バイオ、新エネルギー、
IT産業などが国家戦略特区で行われるべきでしょう。
52年間獣医学部が新設されていないという岩盤規制を打破するのなら、
構造改革特区がありますね。

構造改革特区
(抜粋)
実情に合わなくなった国の規制が、
民間企業の経済活動や地方公共団体の事業を妨げていることがあります。
構造改革特区制度は、こうした実情に合わなくなった国の規制について、
地域を限定して改革することにより、構造改革を進め、
地域を活性化させることを目的として平成14年度に創設されました。
⇓⇓⇓(リンク切れ注意)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kouzou2/index.html

6月24日に安倍晋三氏が獣医学部を日本全国にと発言しましたが
疑惑をごまかしているととられても仕方がないですね。
国家戦略で実行するのなら、
国民に獣医師の需要と供給のバランス、その目的、利益見込み、
国際競争力などを説明すべきです。
加計学園疑惑は文部科学省からの文書流出で発覚しましたが
国民のほとんどは国家戦略特区に獣医学部とは全く知りませんでした。

国家戦略特区とは
我が国の経済成長のエンジンとなる産業・機能の集積拠点の形成。
⇓⇓⇓(首相官邸)(リンク切れ注意)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/index.html

国家特別区域法
第一章第一項から抜粋
『産業の国際競争力を強化するとともに、
 国際的な経済活動の拠点を形成することが重要であることに鑑み』
⇓⇓⇓(リンク切れ注意)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H25/H25HO107.html

今治市の国家戦略特区の国有地は
広さ16.8ヘクタール、約36億7500万円相当で、加計学園に無償で譲渡され、
さらに23年までの学校の総事業費192億円のうち、
半分の96億円を市の補助金で負担するといいます。
これが国家の戦略であるのか、安倍晋三氏の友達への便宜供与であるかを
多くの国民は問うているわけです。

■安倍晋三内閣と加計学園の関係
1⃣安倍晋三氏と加計孝太郎氏(加計学園理事長)は 40年来の友人関係。
  南カリフォルニア大学留学時代に顔見知りに。ゴルフは相当回数一緒に。
2⃣加計系列の「御影インターナショナルこども園」の名誉園長は安倍昭恵氏。
3⃣加計学園が設置する千葉科学大学(千葉県銚子市)の客員教授は
    自民の萩生田光一官房副長官。
4⃣加計学園グループ傘下の学校法人「広島加計学園」が運営する英数学館小は
  英数学館イマージョン教育への功労者として広告に
  安倍内閣総理大臣夫人と下村文部科学大臣夫人を紹介。
5⃣下村博文元文科相、加計学園から闇献金200万円疑惑。

多くの獣医学部・獣医学科は農学部を基点としており、
大学ないしその前身となった学校が
地域の農業、畜産に携わってきた流れの中で生まれたケースがほとんどです。
四国の地元にある国立大の香川大、愛媛大には農学部がありますので、
獣医師が四国で足りないのであれば彼らに新設させた方が
合理的ではないでしょうか?
少なくとも国民の税金が無駄に使われないでしょう。

獣医学部創設にはiPS細胞 で京都大学iPS細胞研究所との連携を図る
京都産業大も手を挙げていました。
⇓⇓⇓(リンク切れ注意)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/h28/teian/161017_shiryou_t_1.pdf
失礼ながら京産大と加計学園では実績と教授の質、
ネームバーリューはもとより研究の質、国際性で大きな差があります。
国家戦略に適している大学は京産大のほうではないでしょうか?

首相官邸の行政捻じ曲げ疑惑。

萩生田内閣官房副長官が指示し、手書きの修正が加えられたとされる文書。

指示は藤原審議官曰く、官邸の萩生田副長官からあったようです」
「藤原審議官」とは内閣府で規制改革を担当する藤原豊氏とみられる。

添付の文書には、獣医学部新設の要件が活字で記載されていましたが、
手書きで「広域的に」「限り」などの文言を追加。
「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り
 獣医学部の新設を可能とする」
などと修正されました。
獣医学部の新設は、
京都産業大が京都府綾部市での設置を計画していましたが、
同じ関西に大阪府立大の獣医師養成コース(大阪府泉佐野市)があり、
京産大は脱落。
加計学園は愛媛県今治市に設置をめざしており、
四国には獣医学部がなく、修正された要件に合致しました。

ところで2007年から8年間
加計学園から獣医学部を新設したいという申し出を受けた今治市と愛媛県は
15回も認可を申請しましたが、
日本獣医師会は獣医師は十分足りているとの指摘もあり却下され続けました。
ところが第二次安倍政権が発足した12年12月以降、
明らかに対応が変わります。

14年には官邸が主導する国家戦略特区の会合で
獣医学部の新設が具体的な議論になり、
15年6月4日に今治市と愛媛県は
国家戦略特区制度を利用して獣医学部の新設を提案、
6月末には「獣医学教育特区」の設置が閣議決定されました。
翌年12月には新設を「一校限り」で認めることが決定、
同様の提案を行った京都府と京都産業大学の申請は却下されました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です