中国の2つの本心 北朝鮮について

北朝鮮は11月29日、新型ICBM火星15型の発射・着弾実験を決行、
国際社会は11月30日、国連安保理緊急会合を開き対応を協議しました。
アメリカヘイリー国連大使
「こうしたミサイル開発の継続は、金政権を孤立させざるを得ない。
われわれは各国に対し、北朝鮮との関係を全て絶つことを求める」と発言しましたが、
中国の代表は
「朝鮮半島の緊張を高めるような行動はやめるべきだ」
とアメリカを牽制(けんせい)しました。
(ソース:北朝鮮との関係断絶を要求 安保理緊急会合で米国

中朝関係はどうなっているのでしょうか?

毛沢東と金日成

武貞秀士氏談、
*中朝関係は変わっていない。
*中国から北朝鮮への原油の輸出は変わらず行われている。
*中国は北朝鮮の核を放置している。
*中国中央対外連絡部長ソウ・トウ氏の訪朝(11月17・18日)後
 29日にミサイル実験が実行されたことについて、
 日程は中国の客人の訪問とは関係なく決まっていた。
*5大核保有国の中国はその地位を守るため北朝鮮に
 核を持つなといっているだけで放置している。

(武貞氏、中国広報担当者との会話で 中国の本心1)
中朝は唇と歯の関係だ、互いに守りあって相手がこけたら困る。
アメリカにお手伝いするつもりはない。

これが中国の本心でしょう。
中国の隣に、日米欧に似た価値観の国(例えば韓国主導統一国家)できれば、
欧米の価値観が中国国内にいる朝鮮族に広がりますから。
そうすれば中国国内にいる諸民族の不満が高まり動乱になる可能性もあります。
中国共産党は欧米の価値観の流入を防ぎたいと考えるはずです。

中国は北朝鮮に原油をパイプラインで送り続けています。
それがストップしたら北朝鮮は機能しません。
中国と北朝鮮は互いに守りあった関係で、
お互いの体制を維持するため密約があるのではないでしょうか?
中国が北朝鮮の核を放置している理由がこの辺にあるかもしれません。

武貞氏談 中国の本心2)
先の米中会談で習近平がトランプに
朝鮮半島は長い間中国の属国であったと説明はず。
北朝鮮は中国の掌の上で踊っているにすぎない。

これは暗に習がトランプに中国が北朝鮮を含め
朝鮮半島の面倒を見ますよと言っていることではないでしょうか?
中国の歴史、文化にしてみれば
北朝鮮など問題ではない、中国の一部という中国人の考え方です。
北朝鮮が中国に反発しているように見えるのは中国の本心2に対してですが
本心1でつながっていれば双方体制が維持されるでしょう。

(中国共産党対外連絡部11月17日)
中朝伝統的友好は一世代上の両国指導者が築きあげた両国人民の宝だ。
=中国の本心1。

(武貞氏)
中国とアメリカの北朝鮮に対するスタンスは全然違う。
中国の優先順位=中国の本心1・2
1.北朝鮮の体制は崩壊させない。
2.朝鮮半島での戦争を回避
3.核の放棄
(ソース:プライムニュース中朝関係の核心

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